
1.取引に関与している営業部から契約の詳細をヒアリングした上で、考えられるリスクとその対処法を考えていきます。
2.契約書の起案をどちらかが相手方に提示します。
一般的には、ここで起案を先に提出した方が有利になります。契約の主導権を握れますし、相手方には各条項についてのめるかどうかの検討及び修正案を提示する負担が生じるからです。
3.起案を提示された方は、その起案をベースに、各条項についてのめるかどうかといった交渉を続けます。
この交渉の際のメール等は
4.交渉が合意に達すれば、晴れて契約書が締結されます。
5.契約締結後は、相手方がその義務を履行しているかどうかを入念に確認しなければなりません。
6.契約締結後の事情の変化によって当初の契約が変更されることがあります。